破砕機MC2000が新しくなりました。

 

よろしくお願いします。

 

ウッドリサイクル西側道路工事が終わりました。

今までは工事迂回路でしたが高架下を通れます。

制限高が3.2mですので制限を超える車両はウッドリサイクル東側道路からお願いします。

 

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木くず処分とは

 弊社は一般廃棄物として出された樹木・幹・枝葉などの木くずを主に取り扱い処分しております。
一般家庭で行われる剪定など枝葉、造園業などで建設としてではなく剪定・伐採された幹・枝葉などの一般廃棄物になります。
切られた幹・枝・葉は量によりますが専門の機材・重機を使用しないと想定以上の労力を費やし、自家消費をする場合でも土地面積と時間を費やされます。
幹等は個人で薪として活用しましたり、良い状態の幹でしたら売却も可能ではありますが、枝はともかく幹は重量もありますので、運搬だけでも個人では苦労するかと思います。
枝葉も個人で腐葉土などにする場合も時間と場所と労力を必要とされます。
市などでも粗大ごみとして大きいものを、剪定の枝葉や草の処分も受け入れていますが、基本は一般家庭の庭での剪艇ででる枝葉を想定していますので小分け分別する前提で、個人での作業可能以上の量がでる場合は苦労するかもしれません。
弊社は市から一般廃棄物の木くずを処分する許可をいただき、家庭や造園業などの剪定や伐採で排出される樹木としての木くずを破砕機を使用し細かくすることでチップ化を行い処理いたします。




木くず処分の流れ

事務所前の台貫(スラックスケール)にお持ちいただいた木くずを載せた車両でゆっくり乗せていただきます。
台貫に前後輪すべて乗せて停止し、車両から降りて受付を行います。
事業名と積んである木くずの種類などを伝え受付し、木くずの降ろす場所確認後、乗車し台貫から降ろす場所へ移動します。
木くずを降ろす準備を行い、指定された場所におろし、帰りの準備を行い再度台貫に乗っていただき、総重量と空荷重量の差を測り、計量書にサインをし、料金支払い、乗車して台貫から移動し終了となります。

降ろされた木くずは幹ならサイズと種類で分別され、ほかの枝葉なども種類により分別されます。
枝葉は破砕機により細かくチップ化を行い、用途に分けて保管場所を変え移動させます。


木くずの種類

「木くず」は大きく分けると2つに分けられます。
産業廃棄物としての木くずと一般廃棄物としての木くずです。
環境省の区分分けは「事業活動に伴い排出される木くずのうち、多量排出性や有害性等の観点から、汚染者負担 原則に立ち、排出事業者責任により処理すべきものとして、PCB(塗などに塗料含まれる)含有木くず及び木くずを多量に排出する業種からの木くずが産業廃棄物に指定されているところである。」となっています。
簡単に言いますと、大量に出されたり、処分の際に環境に影響を与えるものか、未加工でリサイクル可能なものかです。
具体的にいくつか例に出しますと


一般廃棄物の木くずは
・ 剪定枝・伐採木
・ 流木
・ 枕木等

産業廃棄物の木くずは・建設業に係る木くず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたも の) ・木材又は木製品の製造業(家具製造業を含む)に係る木くず・パルプ製造業に係る木くず ・輸入木材の卸売業に係る木くず ・事業活動から生じたPCBが染み込んだ木くず・木製パレット
となります。

 

・枝葉

・幹

・根木

一般廃棄物

廃棄物には、大きく分けて『一般廃棄物』と『産業廃棄物』があります。『産業廃棄物』は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法令で定める20種類をいい、それ以外の廃棄物が『一般廃棄物』とされています。
産業廃棄物の20種は燃え殻・汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・廃プラスチック類・ゴムくず・金属くず・ガラス、コンクリート、陶磁器くず・鉱さい・がれき類・ばいじん・紙くず・木くず・繊維くず・動物系固形不要物・動植物系残さ・動物のふん尿・動物の死体・これら19の産業廃棄物を処分するために処理したもの、の20種が基本的なものです。
また、人の健康や生活環境に被害を生じるおそれのあるものを『特別管理一般廃棄物』としています。
一般廃棄物の分類は事業系一般廃棄物と家庭廃棄物に分かれます。また、特別管理一般廃棄物というものもあります。
事業系一般廃棄物は事業活動に伴って生じた廃棄物ではありますが、産業廃棄物ではないものです。

 

有限会社ナチュラルエナジーはウッドリサイクル、木材を有効活用する会社です。

限りある資源を有効活用するために有限会社ナチュラルエナジーはウッドリサイクルを主体とした地域企業です。自然環境の保護のために森林の伐採を少しでも減らすため副産物の再利用を積極的に進めています。

 

・2020年5月11日 

樹木処理施設 Nエナジーウッドリサイクル オープン

アクセス

  •  

価格の目安

2階の屋根まで伸びたシャラの木

伐採後の状態

伐採後の量は2tダンプでこれくらいの量になりました。

台貫(トラックスケール)で重量測定

 総重量と空荷重量の差し引きで積み荷重量を出します。

 伐採木の重量は170kgでした。

価格は170kgx幹枝12円(キャンペーン価格)で

税込み2244円になりました。

参考になれば幸いです。

 

主要設備

 株式会社諸岡製作所製自走式木材破砕機 MC-2000

 ■全長5120x全幅2400x全高2730[mm]

 ■ホッパー投入口径1800mm

 ■出力/回転数 145kw/2100min-1

株式会社日本製衡所製 超薄型ピットレストラックスケール NL-LT-1

本体が一体構造のため耐久性に優れ、安定した高精度計量が可能

載せ台寸法 W3000mmxD8000mm

秤量 30000kg 目量10kg



一般廃棄物処理業許可証 取り扱う一般廃棄物の種類  木くず  真岡市指令環13号

木材業者登録証  登録番号 栃木県木材1279号

発電に供する木質バイオマスの証明に係る事業者認定   認定番号 JIA20-007


 

弊社は2020年7月に「発電に供する木質バイオマスの証明に係る事業者認定」を取得しました。

バイオマス発電

バイオマス発電とは、火力発電の一つではありますが、石炭や石油などの石燃料ではなく、現在地上にある樹木等を使い、地球に現在循環している二酸化炭素(炭素)を使うことで二酸化炭素の増大を防ぎ、温暖化を抑えるクリーンなエネルギーの事です。
弊社は「発電に供する木質バイオマスの証明に係る事業者認定」を頂きました。
これにより、ゴミとして出される木くずを発電の燃料にすることで日々の暮らしで欠かすことのできない電気を地球環境の改善をしながら供給することができます。

未来の子供たちに安心できる生活をしてもらう為に自然と暮らしの調和を作り、美しい地球を守っていく、木質バイオマス発電はその為の手段の一つです。
自然を大切にしながら、その一部を計画的に活用し日々の暮らしにも自然にも優しい循環する世界を作っていきます。